《コンピューターミュージック=DTMカヴァー》
ペトラ・クラークねえ。
『恋のダウンタウン』 は日本でも大ヒットしたね。私の中学生くらいか。
ビートルズマニアの日本の中学生にとっては ビートルズに紛れて聞こえてきた曲の一つだったわけだけど まだ耳に残ってるよ。
" When you're alone and life is ... "
若い女性歌手にしては若干低めのヴォーカルが印象的だったな。アメリカン・ポップスを聞きなれているとちょっと異質だった。
(もっと異質だったのはヘレン・シャピロだったけど。あのドスの効いたヴォーカル!)
さてこの "This is My Song"
知らなかったけどチャプリンが自分の映画のために作曲したんだってね。『伯爵夫人』って映画のインスト曲として使われたらしい。チャプリン最後の映画だったらしいけど 興行的にも評価の方も悪かったという。
『伯爵夫人』は 当時 名前だけ知ってたけど興味湧かなかったな。主演はソフィア・ローレンと それに相手役はマーロン・ブランドだったんっだね。そうだったのか。
でもブランドは単なる2枚目としての出演だったんだろう。マーロン・ブランドとかポール・ニューマンとか せっかくの演技派も 若い頃は単なる美形男優として扱われていたんだね。
でもそのサントラ版を聴いてみると とてもロマンチックで美しいオーケストラ曲だった。チャプリンはロマンチストだからね。
最後の映画がコケた。映画はコケたけど 曲はペトラクラークが歌って大ヒットした。まあチャプリンとしては落胆の方が大きかったろうな。
このDTMヴァージョンでは
Vocaloidはナゼか "delight" を発音してくれない。それで 発音記号を直に書いた。最近 発音記号を直接書けるようになったんだ 少しだけね。分からない記号は 別の似た単語でゴマ化しているけど。
Vocaloid(Megpoid)は時々発音してくれない単語があるんだな。
それに そもそも英語の発音そのものヘタな感じもある。
例えば "ask" の「ア」が日本語の「あ」みたいに聞こえるんだ。これは発音記号がわからないので そのまんまにしてある。