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Smoke Gets in Your Eyes 煙が目に染みる

youtu.be

コンピューターミュージック(DTM

 

プラターズ版は イントロをごくオーソドクスに 和音のアルペジオだけで始めているね。シンプルだけど それがまたこの曲のゆったりしたイイ雰囲気を醸し出してるんだよな。
で 意外だったのはこのアルペジオ 今回あらためてオリジナル聴いてみると 第3音から始めてるんだね。普通 ルート音からだと思うんだけど。もしかすると この「第3音から」ってのが もしかしたら効いてるのかな あの独特の柔らかい印象は。

このDTMでは Vocaloidでピッチベンドを駆使している。一音一音かなり細かく上げ下げしてるんだ。
この曲で言えば
歌い出しの  "They..." ちょっとシャクってすぐ落とす...
次の "ask..." の "a"と "me" でちょっとシャクって 
"how"ですぐフォール...ってな具合。

ピッチベンドは 知らない頃は気にもしはなかったのに いったんかけてみるとやっぱり随分違う。人間っぽさが出るんだね。っていうより 人間は歌うとき必ずといっていいほど 無意識にもシャクリやフォールをさせてるんだってことだな。
(クラシックの歌唱では無意味なシャクリは下品だとされているので 極力それをしないことが基本だけどね)

ダイナミクスも必須のテクニックになった。これも以前は触りもしなかったけど フレーズの頭とか 破裂音とか 使用頻度は高いね。それに Vocaloidは文字によって音量が違うんで その補正にも使う。
後は 言葉によって語尾を減衰させるような使い方もするようになった。語尾がブツ切れにならないように。

 

さて ザ・プラターズ
小・中学生の頃 大ヒットしてたんだ。

"Only You"
"Twilght Time"
"You'll Never Know"
それにこの  "Smoke Gets in Your Eyes"

プラターズと言えば ハイトーン。
あのハイトーンこそがプラターズだった。声の主はトニーウィリアムス。ハイトーンではありながら シャウトするわけではなく とても柔らかいヴォーカルが特徴だったね。
(もっとも プラターズはメンバーチェンジが激しかったらしいけど トニーウィリアムスしか知らない)
ナットキングコールが ”ベルベットヴォイス”なんて言われて ソフトで伸びやかな歌声がウリだったけど ハイトーンではなかったね。

"Smoke Gets in Your Eyes" ではさ 
♪ ...my true love was true...♪
♪ ...ture... ♪ も高くて印象的なメロディだけど
その後の
♪ Ahh... ♪ がハイトーン。これが白眉。
これだったよね。これぞプラターズだった。
(マネッこしたなあ)

"Only You"  の  ♪ ...you... ♪ といい
"Smoke Gets in Your Eyes"の  ♪. ..Ahh... ♪ といい
トニー・ウィリアムスの魅力であるハイトーンを これでもかというくらい全面的に押し出したナンバーだった。ガ鳴るでもなくファルセットでもなく つややかで甘く柔らかな地声が気持ちいいんだな。
("Only You"  の"...you"はファルセットだけど)

 

それに プラターズはハイトーンばかりじゃない。
"You'll Never Know"
これはオシャレだったね。今から思えば画期的な作りだったんだと思う。
まずイントロでいきなりバスが  ♪ You'll never know... ♪ と入る。
すると それにかぶせるように ♪You'll never never know I care..." とリードヴォーカルがレスポンス。
これがカッコ良かったんだ。

バスは思いっきり低音を効かせる。
リードヴォーカル(テナー)は 高音を伸びやかに歌い流す。
これもプラターズだったな。
これもマネッこしたな。

 

こっちでは "Twilight Time"の記事。

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