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「渚のデイト」コニーフランシス '63アメリカンポップス

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コンピューターミュージック

 

原題は " Follow the Boys "
ナゼか Boyに s がついてるね。

" Where the Boys are " って曲にも Boyに s が。

「誰でもいいから男どもを探しまくってた」なんてことはなく 英語の言い回しで  s  がつくんだね。日本語にはない感覚だ。

英語ってのは おもしろいね。
単数か複数かは気にするけど
年が上か下かは気にしないんだな。
一般的に
「男の子」っていう場合は このように " the boys...
「一人」だったら " a boy..."
「特定」だったら " the boy..."

かと思うと兄弟の場合は
" two brothers " とは言っても 上か下かはわざわざ言わないと分からない。

日本は逆だね。
単数か複数かは気にしないけど 上下は重要なんだ。儒教的思想からくるんだな。

 

それはともかく
コニーフランシスをDTMで取り上げるのは2曲目。
1曲目は上に書いた " Where the Boys are " 

コニーフランシスって パンチのある高音がウリであると同時に 独特の歌い方しててね。まあ わざとらしいと言えばわざとらしいんだけど。

まず 歌い出しの最初の音を 高音でワーンと伸ばす。
このFollow the Boysも 最初の I を思いっきり高音で伸ばして歌ってる。
♪ I ~  follow the Boys...♪

"Where the Boys are"  でも同様
♪ Where ~  the Boys are...♪ 

それから 歌い出しを必ずシャクる。
のみならずフレーズの切れ目や途中でも 頻繁に音をフォールさせる。
当時「泣き節」とか言ってような よく覚えてないけど。

つまり 曲の全般にわたりシャクりとフォールが満載なんだ。

Al Dila なんて曲では 歌い出しでメロディにはない高音をわざわざ突っ込んでる。
♪ Ah ~ ...Al Dila...♪ ってな具合だ。
♪ I ~ Follow the boys...♪ と同じなんだ。
(文字じゃわからんね)

それに 彼女はナゼか日本語で歌ってる曲も何曲かある。当然 日本市場を意識してのことだろうけど 当時の日本って そんな儲かるマーケットだったのかね。

当時の日本の歌謡界では 日本人の歌手がこぞってアメリカヨーロッパのポップスを歌ってたんだね。
このコニーフランシスも 弘田三枝子 伊東ゆかり 森山加代子...TVの歌謡番組で盛んに歌ってたと思う。日本語でね。 

男性の方も ニールセダカとかポールアンカとかの歌を 日本の男性歌手がやっぱりよく歌ってたと思う。
それだけ 日本はマーケットとして計算できる国だったんだな。

 でもこの人ね 日本じゃかなり人気があったと思うんだが 意外や 本国アメリカではさほどビッグヒットはなかったようなんだよね。そうとは知らなかった。日本独自のヒットとか 日本でのみ発売なんて曲まであったらしい。

 

さて
このDTMでは 彼女独特の 音をやたら伸ばしたりシャクったりフォールさせたり そういうことをやってみたかったというわけだ。

けっこううまくいってると思うが 本家のコニーフランシスはもっともっとわざとらしくやってる。

そう言えば 原語の英語版では 歌い出しが “ I ~ “  
日本語版でも “愛~” ってしてて まあ 語呂合わせしてるわけだ。当然だけど そこは彼女のウリであり トレイドマークなんだから " I ~ "  は活かさないとな。

歌以外の演奏の方も まさにオールディーズというか ハリウッド的だ。
例えばコーラス。
男性も女性も高らかに歌い上げる感じで華やかだね。
Cubaseだと そういうオールディーズ的コーラスはデフォルトではない。凝ればできるのかもしれないが。だからそこはちょっとゴマかしてる。

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