2020.1.28
勾配を4%に決定。
素材はモーリンのフレキシブル勾配セットという製品を使用。
いやあ 今回のレイアウト制作のうち いちばん悩んだのが勾配でしたね。
まず どの程度の勾配にするか。%の割り出し。
そしてそれをどんな素材でどう切り出すか。
これにはずいぶん頭をヒネりました。
面積に限りのあるジオラマでも できるだけ高低差を付けて変化を持たせたい。機関車にパワーをかければどんな坂でも登るだろうが グラスカステンはのんびり走らせたい。平たん路から無理なく自然に登坂させたいじゃないですか。
いろいろ思いを巡し調べた結果 どうやら3~4%が適正らしいことがわかった。1M進んで4㎝上がる。
最初 あまり厳密に考えず 起点と到達点だけ決めて間を紙粘土でつなぐというやり方でもいいのかなとも思いました。しかし均質に角度を上げてゆきながら面を水平に保つのも 意外と難しいかもしれないなと。
またスタイロフォームで1M×4㎝の直角三角形を切り出してというやり方も 特に薄い方の切り出しは機械じゃないと無理かなと。
う~むと悩んでいると な~んだ! あるんじゃないか!
モーリンという会社が出していました。3本で0~3㎝まで嵩上げできるんです(ペイジ先頭の写真のように使う)
こいつを好きなように曲げて繋いでゆけばいいんですよ。な~んだこんな便利なものが。やっぱりみんな悩むからだよね。
これで 思考と作業が一気に加速したというわけでした。