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コンピューターミュージック 私家アレンジ版
これね なんかものすごく懐かしい感じがするんだよ。
でも特に具体的な思い出はないんだ。それなのにナゼか 切ないような懐かしさを感じるんだな。なんでだろう。
もちろんメロディと それに曲名だけは覚えてるんだけど その他 思い出となるようなエピソードも歌手の名前さえも何もない。
今調べてみて "Ruby and The Romantics" って それなりにヒットさせた黒人コーラス・グループのデビュー盤だということを 初めて知ったくらいだから。
だから たぶん彼らのオリジナルを聴いていたわけじゃなく 何かしらビッグバンドとか 他のカヴァーヴァージョンを聴いていたんだろうね。
もしかしたら 何か番組のテーマ曲として無意識のうちに聴いていたのかなとも思う。TVかラジオか。
それでついでに調べてみると この "Ruby and The Romantics" の発売(1962年)の翌年に ものすごいたくさんのカヴァーが出てたんだね。
ジュリーロンドン/ボビーダーリン/ジョージチャキリス(懐かしいね ウェストサイドストーリー!)/パティ―ペイジ/ブレンダリー/ボビーライデル/ディディーシャープ(知らないな)/トリニロペス/ナンシーウィルソン
'63~'64だけでもこれだけのカヴァーヴィージョンが発売されてたんだ! ほんとかね! そんなに人気があったとはね。しかもみんな有名どころ(って 後から有名になった人たちも)
でも ビッグバンドはないな。
なんで知ってるのかなあ。
で DTMの話。
のっけから "our" の発音ができない。
このDTMのヴァージョンでは カーペンターズのヴィージョンを参考にした。ピアノのおかず部分。
あのお兄ちゃんの方のピアノ 上手いよね。アレンジはほとんどあのお兄ちゃんが手掛けてるってことだけど 音楽的センスも知識もテクニックもほんとに凄いよ。みんな単なるヒットメイカーとしか思ってないかもしれないけど 高級なことをサラッと惜しげもなくやってるのがカーペンターズなんだな。
もちろん カレンの 優しさこの上ないビロードのような歌声が最大のウリ 最高の楽器ではあるけどね。
このジャケット写真 カワイらしい。