2020.4.8
駅舎の完成をみて 全体に明かりを仕込みました。
パッと見 やっぱりキレイですね。
でもよく見ると 光が強すぎる部分があったり 建物の壁や隙間から明かりが漏れてしまっていたり 細かい部分手を抜くと 結果こういうことになるという悪い見本。
手を抜くというか 知らなかったわけですけど。
プラモデルの建物って 明かりを入れると漏れるんですね。隙間からだけじゃなく 壁と言わず 屋根と言わず 光を透過してしまうんです。上の写真見ても分かる通り 建物自体が発光してしまってるものもありますね。やってみて初めて気づきました。
実はこういう建物のプラモデル作るの初めてだったんです。
で 組み立てながら分からなかったのが プラスティックのパーツに混じって入っていた真っ黒の厚紙。どうも建物の形に点線が印刷されているんですが どう使うのかがわからない。でもそれ使わなくても建物はちゃんとできる。『これ何だろうな…』とずっと不思議のまま放ったらかしだったというわけです。
そう これ 明かりの漏れ止めだったんですよ! 建物の内側にピッタリ収まるようにできてたんです!
プラモデルも 凝る人は明かりを入れるんですね。明かりを入れると光が漏れるんですよ。
こんなこと 明かりを入れてみて初めて気づいたんですね! 知らなかったなあ。しかも知らないもんだから最初 この漏れ止めを自作しようとしていたんです。
いったん接着した屋根を無理やり外して その屋根や壁の裏側にピタリとハマるようにアルミ箔を張り付けたり 厚紙を黒く塗ってハメこんだり。
バカですよ。
そんなことしているとき フト 『あれ? そういえばパーツの中に黒い厚紙があったような』…と。
箱と一緒にゴミ箱ゆきだったものを 遅ればせながら回収したのでした(すでに処分してしまったものも!)
知らないということは愚かということでもある。